お笑いコンビ「2700」の八十島さんが2026年10月19日、元相方のツネさんに「もう応援はしない」とXで苦言を呈しました。きっかけは、脱退時に禁止したはずの「ヒジネタ」をツネさんが披露していること。いったい2人に何があったのでしょうか。
調べてみると、ツネさんは以前からヒジネタを使えないとテレビで説明していた一方、八十島さんが疑問を呈したアメリカ挑戦については、現地でのステージ経験を具体的に語っていました。双方の発言を整理します。
【2026年10月20日追記】その後、ツネさんが八十島さんに電話で直接謝罪したとXで報告しました。ツネさんによると、八十島さんは「それなら、ヒジは2人のネタで良いよ」と伝えたそうです。騒動は新たな展開を迎えています。
【10月20日追記】ツネが八十島に電話で謝罪!ヒジネタはどうなる?
「1年後に1万人とZUMBAを踊るツネ」というXアカウントは10月20日、八十島さんに電話で直接謝罪したことを報告しました。
投稿では、ヒジネタをやらないと約束していたにもかかわらず披露してしまったことを謝り、八十島さんの思いを聞いたうえで自身の気持ちも伝えたと説明しています。
さらにツネさんによれば、八十島さんは「それなら、ヒジは2人のネタで良いよ」と言ってくれたとのこと。前日に「もう応援はしない」と投稿していた八十島さんとの間で、話し合いが行われたようです。
ただし、これはツネさん側の報告であり、再結成やコンビとしての活動再開が決まったわけではありません。今後、2人がヒジネタをどのように扱っていくのか注目されます。
10月21日の日刊スポーツによると、八十島さんも20日夜のTikTokで、ツネさんから電話で謝罪があったと説明しました。ネタを振られるうちに断れなくなったという事情を聞き、ヒジネタを2人で共有することにしたと話しています。
2700八十島とツネに何があった?「ヒジ禁止」の約束
八十島さんは10月19日、元相方のツネさんが登場するTikTok動画を紹介し、2700脱退時のやり取りを明かしました。
投稿によると、ツネさんはアメリカでスタンダップコメディーに挑戦するため、コンビを辞めたいと申し出たそうです。八十島さんは新しい挑戦を応援する一方、「2700のネタはもうせんでね。ヒジも禁止よ」と伝え、ツネさんも了承したと説明しています。
しかし脱退後もツネさんが各所でヒジネタを披露しているとし、「TikTokでツネが出てきて ワクワクして ヒジ出しててガッカリする」と心境を吐露。最後は「もう応援はしない。逆に考えれば、離れて良かった人だった」と厳しい言葉で締めくくりました。
元相方の活動を楽しみにしていたからこそ、約束が守られていないと感じた失望も大きかったのでしょう。ただし、脱退時のやり取りは八十島さん側の説明です。取り決めの具体的な範囲や、その後の変更の有無は確認できていません。
きっかけはTikTokの「エアロひじ」
話題になったのは、動画クリエイターのきょんさんが9月に投稿した「エアロひじ」という動画です。ツネさんが2700時代を思わせるヒジの動きを、エアロビクス風に披露しています。
懐かしいネタを楽しむファンもいる一方、八十島さんにとっては見過ごせない動画だったようです。もっとも、アレンジしたパフォーマンスまで当初の禁止対象だったのかは、当事者にしか分からない部分もあります。
ツネはヒジ禁止を知っていた?アメリカには行ったのか
2025年のテレビ番組で「ヒジネタはできない」と説明
今回の騒動で気になるのが、ツネさん自身は「ヒジ禁止」をどう認識していたのかという点です。
2025年6月放送のMBS「かまいたちの知らんけど」で、ツネさんは2700を解散したのではなく、自分が脱退したと説明。そのためヒジのネタは一切できないという趣旨の発言をしていました。
少なくとも当時、ツネさん自身も取り決めを認識していたことが分かります。その後の経緯については、10月20日の電話で説明があったと八十島さんが明かしています。
「アメリカに行っていない」は本当?本人は現地公演を証言
八十島さんは投稿で、ツネさんがアメリカへ本格的に進出していないことにも不満を示しました。ただ、単純に「アメリカで何もしていない」と受け取るのは正確ではありません。
ツネさんは2026年9月30日公開のCHANTO WEBのインタビューで、アメリカのジャパンフェスに参加して芸を披露したことや、約2年間にわたり現地でステージやオーディションに挑戦したことを明かしています。
ニューヨークで観客を前に英語でパフォーマンスした経験も紹介されており、現地で活動したこと自体は具体的な記録があります。
一方、本格的なアメリカ進出には就労に必要なビザが壁になりました。弁護士に相談して準備を進めたものの、実績が十分でないとの助言を受け、申請をいったん断念。今後の再挑戦を見据えて、日本で実績を積む方針だそうです。
したがって、アメリカへの本格進出が実現していないことと、現地での挑戦経験がないことは別です。2人の発言には、アメリカ挑戦をどう評価するかという認識の違いもありそうです。
参考:CHANTO WEB・ツネさんインタビュー(2026年9月30日)
現在はZUMBA講師にも挑戦
ツネさんは脱退後、芸人としての活動に加え、キッチンカーや不動産営業など幅広い仕事を経験。2025年末にはダンスフィットネス「ZUMBA」のインストラクター資格を取得しました。
「1年後に1万人と踊る」という目標を掲げていますが、2026年9月のインタビュー時点では膝の半月板損傷による手術のため、ZUMBAの活動を一時休んでいると説明しています。現在の活動を「毎日元気に踊っている」とだけ紹介するのは避けたいところです。
2700は解散していない?ヒジネタは誰のもの?
2700は2008年に結成し、2011年の「キングオブコント」で準優勝。「右ひじ左ひじ交互に見て」というリズムネタで一躍知られるようになりました。
ツネさんは2023年8月に脱退しましたが、2700という名前は残っています。八十島さんは単独で活動し、Xのプロフィールでは新メンバーを探していると案内しています。
長年のコンビで生まれたネタを、脱退後にどこまで使えるのか。これは感情だけでなく、作品の制作経緯や当事者間の取り決めも関係する話です。
「右ひじ左ひじ交互に見て」の楽曲は八十島さんが作詞・作曲したものとして登録されています。一方、ツネさんの独特な動きもネタの印象を決定づけてきました。
ただし、作詞・作曲の名義だけでヒジの動きすべての使用可否が決まるわけではありません。今回の動画が直ちに著作権侵害になるとも断定できず、まずは当事者間の約束が争点になっています。
もともと不仲だったのか
今回の投稿だけで、2人が以前からずっと不仲だったとは言い切れません。八十島さんは脱退時にツネさんの挑戦を応援したと説明し、今もTikTokで姿を見かければ期待していたと明かしています。
それだけに、禁止したと思っていたネタを再び目にして、複雑な気持ちになったのかもしれません。
10月20日にはツネさんが謝罪を報告し、八十島さんも話し合いの経緯を説明しました。19日の厳しい投稿だけで、現在も絶縁状態が続いていると受け取らないよう注意が必要です。
まとめ
2700の八十島さんと元相方ツネさんの騒動は、脱退時の「ヒジネタ禁止」という約束をめぐるものでした。10月20日に電話で話し合い、双方からネタの扱いについて説明が出ています。
一方、八十島さんが疑問視したアメリカ挑戦については、ツネさん本人が現地での公演経験を語っています。本格進出は実現していないものの、挑戦そのものがなかったわけではありません。
今回の話し合いでは、ヒジネタを2人で共有することになったと説明されています。ただし、再結成やコンビとしての活動再開が決まったという発表ではありません。
