丸の内OLレイナさんは、いったい何で年商5億円規模まで稼いだのでしょうか。答えは、YouTubeの広告収入だけではありません。無料の動画やSNSで人を集め、ブログや動画の有料コンテンツにつなげる仕組みを作ったことが大きかったのです。
その後は自分が出演するだけでなく、ライブ配信サービスの運営や番組制作、商品プロデュースにも進出しています。過去の売上と現在の収入を混同しないようにしながら、ビジネスの変化を追います。
丸の内OLレイナは何で稼いだ?
ブログから始まった収益化
「丸の内OLレイナ」という名前を聞くと、実際に丸の内で働いていた女性の生活発信を想像するかもしれません。しかし「丸の内OL」は本人が考えたキャラクターです。清楚な会社員という設定と大胆な企画とのギャップが、注目を集めるきっかけになりました。
初期にはブログやアフィリエイトに取り組み、その後、有料コンテンツ販売へと展開。ここで重要なのは、視聴者が無料で楽しむ場所と、お金を払って購入する場所を分けていたことです。
YouTubeは広告収入だけが目的ではなかった
YouTubeで人気を得れば広告収入も期待できますが、レイナさんの特徴は、無料動画を有料サービスの入り口として活用した点にあります。動画で認知を広げ、さらに見たい人に有料コンテンツを届ける。再生数を直接の収入だけでなく、集客力として使う発想です。
本人は2026年のインタビューで、YouTube開始後に月間収益が1000万円を超え、21歳ごろに年商1億円、22歳ごろから年商5億円ほどを維持したと語っています。ただし、これは本人による説明であり、公開された決算資料で確認された数字ではありません。
年商5億円と個人の年収は別
「年商5億円」は年間売上の規模を指す言葉です。制作費や人件費、決済手数料、税金などを差し引いた後に、本人の手元へ5億円が残るわけではありません。
当時の利益率も、2026年現在の個人年収も公表情報だけではわかりません。「今も毎年5億円を稼いでいる」と断定するのは正確ではないでしょう。
現在は何で稼いでいる?事業の転換
チェリーライブで「出演者」から「運営者」に
事業転換の象徴が、成人向けライブ配信サービス「チェリーライブ」です。本人はインタビューで、他社の配信サービスを利用した経験から、自分でサービスを運営するようになった経緯を説明しています。
以前は自分の人気や出演コンテンツが売上の中心でした。しかし、プラットフォームを運営する側になれば、ほかの配信者が活動する場所を提供できます。自分一人の出演時間に収入が左右されにくい構造を目指せるわけです。
もっとも、サービスの売上、配信者への還元率、運営会社の利益、本人の持分などは公開情報から確定できません。仕組みを分析することと、実際の収益額を断定することは分けて考える必要があります。
番組「テクノブレイク」への展開
近年はリアリティーショー「テクノブレイク」にも関わっています。2026年にはYouTubeでシーズン1の動画が公開され、ぷろたんさんらが登場しました。
自分の動画だけを売るのではなく、番組という企画自体を育て、視聴者や協業先を集める形です。番組のスポンサー収入や有料配信の利益は公開されていないため、どれほどの収益を生んでいるかは不明です。
検査キット「15Check」のプロデュース
2025年には性感染症セルフ検査キット「15Check」のプロデュースも発表されました。販売元はRメディカルクリニックで、株式会社LADDERがブランドプロデュースやPRに関わっています。
レイナさんが販売会社そのものを所有していると確認されたわけではありません。ここは「自社商品で稼いでいる」と短絡せず、プロデュースへの関与と実際の販売主体を区別しておきたいところです。
なぜ稼げたのか?ビジネスモデルを分析
無料で集客し、有料で収益化する
ブログ、YouTube、ライブ配信、番組制作と形は変わっても、レイナさんのビジネスには共通点があります。まず無料の発信で知ってもらい、関心が高まった人へ有料のサービスや商品を届けることです。
広告収入だけを追いかけるよりも、顧客と接点を持ち続けられる仕組みを作る。これはエンタメだけでなく、さまざまなネットビジネスにも通じる考え方でしょう。
SNSの人気だけに依存しない
過去には大きなYouTubeチャンネルを失う経験もしています。一つのプラットフォームの規約やアルゴリズムに依存すると、突然、集客経路を失う危険があります。
その点、コンテンツ販売や配信サービスの運営へと事業を広げていたことは、リスク分散という意味でも注目できます。ただし、自社サービスにも運営費や規制対応など別のリスクはあります。
炎上は一時的な売上増につながっても続かない
2026年の騒動後、本人は有料コンテンツの売上が一時的に通常の3〜4倍になったと説明しています。しかし、その後は元の水準に戻ったとも語りました。
炎上による注目と、継続的に売れるビジネスは別物です。瞬間的な話題より、サービスを使い続けてもらう仕組みが重要だということがうかがえます。
まとめ|現在の収入額は非公表だが、稼ぎ方は変化している
丸の内OLレイナさんは、ブログや有料コンテンツ販売を出発点に、YouTubeで集客を拡大して大きな売上を築いたと説明しています。
現在はチェリーライブの運営、番組制作、商品プロデュースなど、本人の出演以外にも活動を広げています。ただし、各事業の売上や現在の個人年収は確認できません。
年商5億円という数字以上に興味深いのは、「自分が人気になる」ビジネスから「ほかの人も活動できる仕組みを作る」ビジネスへと変化したことではないでしょうか。
なお、2026年10月には交際報道でも注目されています。詳しい経緯は堀大輔さんとの交際発表を時系列でまとめた記事で紹介しています。
参考情報
エンタメNEXT・本人インタビュー/週プレNEWS・活動の経緯/週プレNEWS・チェリーライブ/15Checkプレスリリース