TBS「プロ野球戦力外通告」の2011~2017年出演者を振り返ります。7年間で延べ25人、2011年と2012年に重複出演した木下達生さんと古木克明さんを除くと実人数は23人です。戦力外後にNPB復帰した選手、指導者になった選手、独立リーグで現役を続けた選手など、その後の歩みを整理しました。
前編は2004~2010年の歴代出演者と現在をご覧ください。
2011年の出演者と現在
杉山直久
阪神で2005年に9勝。2011年の戦力外後は独立リーグの富山で選手兼コーチを務め、2012年に引退しました。近年の詳しい活動は確認できていません。
木下達生
日本ハム、中日でプレー。2011年に中日を退団し、ヤクルトへ移籍しましたが2012年に再び戦力外となりました。翌年の番組にも登場しています。
古木克明
横浜時代に2003年22本塁打を記録。オリックス退団後は格闘技にも挑戦し、野球復帰を目指しました。2012年にも番組に登場しています。
大城祐二
阪神、ソフトバンクに所属した内野手。戦力外後は独立リーグの福井でプレーしました。近年の活動は確認できていません。
2012年の出演者と現在
木下達生
前年に中日からヤクルトへの移籍を実現しましたが、一軍登板のないまま再び戦力外に。2011年に続く出演です。
中村真人
楽天で独特の打撃スタイルを見せた外野手。2012年に戦力外となり、NPBでの現役生活を終えました。現在の詳しい活動は確認できていません。
松本幸大
ロッテを戦力外となった左腕。オリックスで現役続行を果たし、2013年もNPBでプレーしました。その後の活動は確認できていません。
中谷仁
阪神、楽天でプレーし、2012年は巨人に所属した捕手。引退後は母校・智弁和歌山で指導者となり、2021年夏の甲子園優勝を監督として経験しました。
G.G.佐藤
西武で主軸を担った外野手。退団後はイタリアや社会人野球を経てロッテでNPB復帰。引退後は実業家や解説者などとして活動しています。
古木克明
前年に続きNPB復帰への挑戦が紹介されました。のちに米独立リーグでもプレーし、引退後はスポーツ関連の事業に携わっています。
2013年の出演者と現在
辻内崇伸
大阪桐蔭から巨人へドラフト1巡目で入団した左腕。故障に苦しみ一軍公式戦登板のないまま引退。引退後は野球指導にも携わっています。
山室公志郎
ロッテに育成入団し支配下登録された投手。2013年に戦力外となりました。学校法人石川高校で野球指導に携わった経歴がありますが、現在の活動は未確認です。
安斉雄虎
横浜・DeNAに所属した投手。一軍登板のないまま2013年に戦力外となり、独立リーグの富山でプレーしました。近年の活動は未確認です。
細山田武史
横浜・DeNAの捕手として活躍。戦力外後はソフトバンクに育成入団し、支配下登録へ復帰しました。その後はトヨタ自動車の社会人野球でプレーし、指導にも携わりました。
2014年の出演者と現在
八木智哉
日本ハム時代の2006年に新人王を獲得。オリックス戦力外後は中日で現役を続け、2017年に引退しました。引退後はスカウトなど球団スタッフの仕事に携わっています。
星野真澄
独立リーグの信濃から巨人に育成入団した左腕。支配下登録され一軍登板も経験しました。引退後はトレーナーや社会人野球の指導に携わった経歴があります。
藤江均
横浜・DeNAで中継ぎとして活躍。2014年の戦力外後は楽天へ移籍し、2015年もNPBでプレーしました。その後は海外の独立リーグにも挑戦しています。
2015年の出演者と現在
矢地健人
中日、ロッテでプレーした投手。2015年の戦力外後は社会人野球の新日鐵住金東海REXに加入しました。その後も野球指導に携わっています。
中後悠平
ロッテを戦力外となった変則左腕。独立リーグから米マイナーリーグへ進み、2018年にDeNAでNPB復帰。2019年限りで現役を引退しました。
山本和作
巨人、オリックスでプレーした内野手。2015年に戦力外となって引退し、母校・大阪経済大学の硬式野球部監督を務めるなど学生野球の指導に進みました。
2016年の出演者と現在
伊藤義弘
ロッテの救援投手として2010年の日本一に貢献。2016年に戦力外となって引退後、野球指導者として活動しました。2025年10月6日に43歳で亡くなっています。
西川健太郎
星稜高校から中日に入団した右腕。2016年に戦力外となって現役を引退し、球団の打撃投手を務めた経歴があります。現在の詳しい所属は未確認です。
2017年の出演者と現在
高橋洸
日本文理高校から巨人に入団した外野手。2017年の戦力外後、社会人野球の深谷組で現役を続けました。近年の活動は未確認です。
實松一成
日本ハム、巨人で長年プレーした捕手。2017年の巨人退団後は日本ハムへ復帰し、選手兼コーチとして2019年まで現役を続けました。引退後も指導者として活動しています。
片山博視
楽天で中継ぎとして活躍した左腕。戦力外後は独立リーグで現役を続け、福島レッドホープスでは選手と指導者を兼ねて活動しています。
戦力外通告は現役生活の終わりとは限りません。別球団への移籍や海外挑戦、指導者への転身など、それぞれの道が続いています。なお、近年の活動を確認できない選手については、最後に確認できた経歴までを掲載しました。
