フジテレビ『ザ・ノンフィクション』で密着されたベテランストリッパー、星愛美(ほし・まなみ)さん。2026年に60歳の還暦を迎えましたが、引退したのでしょうか。結論からいうと、現在も現役で活動しています。2026年10月21日からの晃生ショー劇場への出演も、劇場の公式サイトで発表されています。肺がんの手術、治療による体力低下、股関節の痛みを乗り越えながら舞台に立つ星さんの現在と、長年踊り続ける理由を紹介します。
星愛美の現在は?還暦を迎えても現役で出演
星愛美さんは1966年生まれ。2026年5月に60歳になり、同年5月には大阪・晃生ショー劇場で還暦記念のステージに臨みました。『ザ・ノンフィクション』は6月21日と28日、前後編にわたって、その舞台までの日々を放送しています。
番組で語られていた目標は「還暦まで現役で踊り続けたい」というもの。体の痛みとがん再発への不安を抱えながら、全国各地の劇場に立ってきました。還暦の舞台は、その願いを形にした節目でした。
2026年10月以降の出演予定
10月16日時点で、晃生ショー劇場の公式サイトには10月21日~31日の出演者として星愛美さんが掲載され、周年イベントの案内も出ています。デビュー日は1989年10月21日とされるため、37周年の節目に当たります。
さらに公演情報サイト「ストMarks」には、11月21日~30日に福井県のあわらミュージック劇場、12月1日~10日に神奈川県の大和ミュージック劇場への出演予定も掲載されています。こちらは劇場の公式発表とは別の情報のため、観劇前には各劇場の最新の香盤を確認してください。
本人のInstagramでも舞台衣装の写真を公開
星愛美さんは本人のInstagram「hoshimanami2023」でも発信しています。舞台衣装をまとった写真などが掲載されており、テレビとは違う一面を知ることができます。公開投稿の詳しい日付や内容までは今回確認できなかったため、最新の体調などを投稿から推測することは避けています。
星愛美の年齢・経歴は?1989年デビュー
星愛美さんは2026年10月現在60歳。公演情報サイト「ストMarks」によると、誕生日は5月25日、デビュー日は1989年10月21日で、晃生ショー劇場の所属と掲載されています。
- 名前:星愛美(ほし・まなみ)
- 生年:1966年
- 誕生日:5月25日
- 年齢:60歳(2026年10月時点)
- デビュー:1989年10月21日
- 仕事:ストリッパー
デビューから37年。長い経験のなかで磨いてきた踊りは、男性だけでなく女性の観客にも支持されてきました。『ザ・ノンフィクション』は2021年の「私が踊り続けるわけ~53歳のストリッパー物語~」を皮切りに、2023年、2024年、2025年、2026年と星さんの歩みを追っています。
番組では日本最高齢のストリッパーと紹介されています。ただし、これは番組による呼称で、全国の踊り子の年齢を網羅的に比較した公的記録ではありません。
肺がんの手術と抗がん剤治療、復帰まで
肺がん以前にも手術を経験
2023年放送のシリーズ第2弾では、星さんが過去にがんで子宮を全摘出したことが明かされていました。リンパの流れの問題による体の痛みや、股関節の不調も紹介されています。肺がんは初めての闘病ではなかったのです。
2023年に肺がんが見つかり、舞台を休養
2023年7月、肺にがんが見つかり、摘出手術のため舞台を降板。フジテレビの番組紹介によると手術は8時間に及び、成功しました。しかし術後2カ月がたっても体が思うように動かず、復帰のめどが立たない苦しい日々が続きました。
そのとき支えになった一人が、後輩ストリッパーの浜崎るりさん。自分を待つ人の存在を再び感じた星さんは、同年11月、万全とはいえない体調でステージに復帰しています。
2024年には抗がん剤治療を途中で中断
その後も抗がん剤治療による体力低下や脱毛に悩まされました。2025年3月放送の番組では、2024年5月の誕生日公演を前に、星さんが抗がん剤治療を途中で中断して舞台に立つ決断をしたと紹介されています。
デビュー35周年に向けて地方巡業も続けましたが、股関節の痛みは強まり、得意としていたブリッジの姿勢も難しくなっていました。血液検査の結果を受けて、がんの有無を調べる精密検査を受ける場面も描かれています。
2026年の放送でも再発への不安と脚の痛みが伝えられました。ただし、2026年10月時点の詳しい検査結果や病状は確認できていません。「完治した」「再発した」とは断定できません。また、抗がん剤治療の中断は星さん個人の経緯であり、一般に治療を中断することが望ましいという意味ではありません。
星愛美が踊り続ける理由は?ファン「星組」と後輩の存在
ファンのスーさん、ようこさんとの別れ
長年の熱心なファンたちは「星組」と呼ばれ、全国の劇場を巡って応援してきました。2023年のシリーズ第2弾では、中心メンバーの元警察官・スーさんが、がんと闘いながら星さんの舞台へ通い、2022年に亡くなったことが描かれています。星さんは引退を考えた時期もありましたが、待っている人がいる限り踊りたいと舞台に向き合いました。
2026年のシリーズ第5弾で紹介されたのは、同い年の女性ファン・ようこさんです。ようこさんはがんが骨に転移し、余命宣告を受けながらも各地のステージに足を運んでいました。同じ肺がんを患う二人は励まし合っていましたが、ようこさんは還暦公演を前に亡くなり、再会はかないませんでした。
星さんにとって舞台は、ただ長年続けてきた仕事ではありません。自分の踊りを見て生きる力を得ている人がいるという実感が、続ける理由の一つになっているようです。
後輩ストリッパーたちへの思い
番組では星さんを慕う天ノ川つみきさんや、舞ゆう希さん、工藤リナさんら後輩の姿も紹介されました。後輩に技術を教え、成長を見守る一方で、星さん自身もより良い踊りを見せなければと奮起します。年齢を重ねても挑戦をやめない姿勢が伝わってきます。
還暦の舞台までを描いた2026年の放送は、TVerとFODの見逃し配信で7月14日時点の合計再生数が50万回を突破しました。テレビ番組を通じて、ストリップを普段見ない人にも生き方が届いたことがうかがえます。
『ザ・ノンフィクション』星愛美の過去回はどこで見られる?
シリーズは2021年の初登場から、2023年のファンとの別れ、2024年の肺がん手術と復帰、2025年の闘病とデビュー35周年、2026年の還暦公演へと続いています。
フジテレビは公式YouTubeチャンネル「フジテレビドキュメンタリー」で、過去回のオリジナルカット版などを公開しています。2026年の第5弾のTVer・FODでの無料見逃し配信は同年7月26日までと発表されていたため、現在の視聴可否は各配信サービスで確認してください。
「還暦まで踊る」という目標を達成しても、星愛美さんは舞台活動を続けています。37年間の経験、病気との闘い、ファンや後輩との絆が重なった現在の姿は、『ザ・ノンフィクション』を振り返ることでいっそう深く伝わるはずです。これからも体を大切にしながら、本人が望む形で踊り続けてほしいですね。
