元AKB48の大盛真歩さんが2026年10月15日、オリジナルグッズ制作サービス「UP-T」を展開するアップティー株式会社に広報担当として入社したことが発表されました。6月末に芸能界を引退してから約3か月半。なぜAKB48を辞め、一般企業の社員になったのでしょうか。本人が明かした卒業理由、転職先の仕事、AKB48時代からUP-Tとの間にあったつながりを整理します。
大盛真歩の現在は?転職先はアップティー株式会社
大盛真歩さんの現在の仕事は、アップティー株式会社の企業広報です。2026年10月15日に同社の親会社側から発表されました。アップティーは石川県金沢市に本社を置き、オリジナルTシャツなどを作成できる「UP-T」を展開しています。
芸能人として広告に出演する契約ではなく、一般企業に入社して広報の実務を学ぶという転身です。本人は入社発表で、社会人経験もマナーもゼロからで、これまでパソコンにも触れたことがないと説明。新しい環境で一から取り組む意欲を示しています。
広報担当として具体的に何をする?
会社発表によると、今後はSNSの企画・運用、イベントの企画・運営、メディアへの対応、企業ブランディングなどを担当する予定です。将来的にはアップティーだけでなく、マルオリグループ全体の広報や採用広報にも携わる計画です。
ただし、発表された業務は今後の計画も含みます。入社当日にすべての業務をすでに担当しているという意味ではありません。また、勤務地や金沢への転居については公式発表から確認できません。
UP-TとはAKB48時代から接点があった
大盛さんはAKB48時代、UP-TのCMに出演していました。広報・広告専門メディア「宣伝会議 AdverTimes.」も、かつての広告出演者が同じサービスを扱う会社の広報社員になった点を紹介しています。
ただし、このCM出演が採用につながったのか、どんな選考を経たのかは公表されていません。過去の仕事で接点があったことと、転職の直接的な理由は分けて考える必要があります。
大盛真歩はなぜAKB48を卒業し芸能界を引退した?
卒業理由について、大盛さんは2026年4月25日のAKB48公式発表で、活動中に何度も挫折して卒業を考えたものの、今回はAKB48での活動を悔いなくやりきったと思えたため決断したと説明しました。同時に芸能界からの引退も発表しています。
さらに6月25日公開の週プレNEWSインタビューでは、卒業を考えたのはおよそ1年半前だったと振り返りました。さまざまな仕事を経験し、挑戦したい未経験の仕事が少なくなったことに加え、変わっていくAKB48に時々ついていけなくなったと感じたことも理由に挙げています。
グループの変化とは?不仲が理由なのか
インタビューで大盛さんは、昔からの自分の感覚と新しく入ったメンバーの感覚に違いがあることや、以前は受け入れられていた自虐的な笑いの取り方も時代に合わなくなっていると感じたことを語っています。
一方で、現在のAKB48には良い勢いがあるとも話し、最後にはこれからもAKB48のファンであり続けるという思いを示しました。卒業理由をメンバーとの不仲やトラブルと結びつける根拠はありません。
卒業時期については柏木由紀さんら先輩に相談し、AKB48の20周年を経験してから卒業することを決めたといいます。選抜メンバーから外れたことも話題になりましたが、本人によれば卒業の方針はそれより前に決まっていました。
引退時点では次の仕事は決まっていなかった
意外なのは、6月の週プレNEWSインタビュー時点では、次の進路がまだ決まっていなかったことです。大盛さんは約1年半前から次にやりたいことを探していたものの、なかなか見つからなかったと語っています。
その後、10月15日にアップティーへの入社が発表されました。したがって、AKB48在籍中からこの会社への就職が決まっていたと断定することはできません。芸能界引退の決断と転職先決定を混同しないことが大切です。
大盛真歩の経歴と今後は?芸能界復帰の予定はある?
大盛真歩さんは1999年12月5日生まれ、茨城県出身。2026年10月時点で26歳です。高校3年生のときにAKB48グループのドラフト3期生オーディションを受け、2018年1月のドラフト会議でAKB48チームBに指名されました。
グループ加入後はダンスなどに苦労しながらも活動を続け、2022年のシングル「元カレです」で初めて表題曲の選抜入り。その後は7作連続で選抜メンバーを務めました。バラエティーやグラビアなどでも活躍し、2026年6月30日に卒業しました。
現時点で、芸能界への復帰予定は発表されていません。今後SNSやイベントなどに登場しても、企業広報としての活動であれば、タレント業への復帰とは異なります。
アップティーは今回の採用を、芸能活動経験者が一般企業で新たな仕事に挑戦するためのセカンドキャリアモデルにもつなげたいとしています。大盛さんがステージで磨いた発信力を会社員としてどう生かしていくのか、これからの仕事に注目が集まりそうです。
