MENU

ファミマは大谷翔平にいくら払ってる?CM契約料13億円説とユニフォームの権利

ファミリーマートの店内やCMで、すっかりおなじみになった大谷翔平選手。「これだけ大々的に起用して、いったいいくら払っているの?」と気になった人も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、ファミリーマートと大谷選手の契約金額は公表されていません。2026年には大谷選手のCM年間契約料について「13億円」という相場報道もありますが、これはファミマが実際に支払っている金額ではありません。

さらに気になるのが、広告でドジャースのユニフォームを着る場合です。大谷翔平個人を広告に起用することと、ドジャースのロゴやユニフォームを商業利用することは、権利上同じ話ではありません。

目次

ファミマは大谷翔平にいくら払ってる?契約金は非公表

ファミリーマートは2025年2月、大谷翔平選手とアンバサダー契約を締結し、「ファミリーマートおむすびアンバサダー」に起用しました。

契約は単発のCM出演だけではありません。テレビCMをはじめ、全国の店舗に掲出される広告、店内サイネージ、商品パッケージ、キャンペーンなど幅広く大谷選手が登場しています。

2026年に入っても契約は続いており、3月には「新生、おむすびJAPAN。」、8月には「熱闘!おむすび選手権」の新CMに出演。大谷選手はファミマのおむすびの「顔」といえる存在になっています。

では、ファミマはいくら払っているのでしょうか。

ファミリーマートも大谷選手側も契約金額を公表していないため、正確な金額は分かりません。

一方、2026年8月にFRIDAYデジタルが広告関係者への取材をもとに報じた大谷選手のCM年間契約料の相場は13億円。同誌は2025年時点では10億円に到達していたとも報じています。

ただし、これは広告業界における交渉の叩き台となる相場として報じられた数字です。企業との関係、契約期間、使用媒体、使用地域、撮影内容などによって実際の契約額は変わります。

したがって、「ファミマが大谷選手に年間13億円を払っている」と断定することはできません。

参考になるのが大谷選手全体の競技外収入です。Forbesは2026年、大谷選手の広告契約やライセンス、メモラビリアなどを含む競技外収入を年間1億2500万ドルと推定しています。約2ダースのスポンサーを抱えるとされ、広告価値が世界でもトップクラスであることがうかがえます。

ドジャースのユニフォームを着るとCM料金も高くなる?

ここで気になるのが、大谷選手が広告でドジャースのユニフォームを着ているかどうかです。

「ユニフォームを着たら大谷選手の出演料がさらに○億円高くなる」という料金表が公表されているわけではありません。そのため、ユニフォーム姿なら本人へのギャラが必ず上乗せされる、と断定することはできません。

ただし、ドジャースのユニフォームやロゴを広告利用する場合には、大谷選手個人の契約とは別の権利処理が関係します。

MLBの公式規定では、MLB各球団の名称、愛称、ロゴ、ユニフォームデザイン、カラーの組み合わせなどは商標・サービスマークとして扱われています。

つまり広告では、大きく分けて次の2つを考える必要があります。

  • 大谷翔平選手本人の名前・肖像などを広告に使用する権利
  • ドジャースやMLBのロゴ・名称・ユニフォームデザインなどを商業利用する権利

大谷選手と広告契約を結んだからといって、企業が自由に「Dodgers」のロゴ入りユニフォームを広告に使える、という単純な仕組みではないのです。

MLB Players, Inc.は現役メジャーリーガーの名前・画像・肖像などについてグループライセンス事業を行っています。一方、球団のロゴやユニフォームデザインなどはMLB側の知的財産として扱われています。

そのため、ドジャースのユニフォームやロゴまで広告利用するケースでは、大谷選手個人の起用とは別にMLB・球団側の権利処理が必要になる可能性があります。

ただし、ファミマと大谷選手の実際の契約がどのような権利処理になっているか、その内訳や追加費用は公表されていません。「ユニフォーム姿だから○億円高い」と金額まで推測するのは難しいところです。

それでもファミマは大谷翔平を起用し続ける価値がある?

大谷選手との契約額は分かりませんが、ファミマ側が公表している販売実績を見ると興味深い数字があります。

大谷選手を起用した2025年3月の「おむすび二刀流、解禁。」キャンペーンでは、おむすびカテゴリー全体の店舗あたり売上金額が前年同期比120%超を記録しました。

「ぼんご監修おむすび」と「大きなおむすび」の対象3商品は、発売から1週間で累計300万個を突破しています。

さらに2026年3月の「新生、おむすびJAPAN。」では、「大きなおむすび」3商品と定番商品2商品の累計販売数が初週だけで420万個に到達しました。

もちろん、この売上増加をすべて「大谷効果」と考えることはできません。新商品の投入、増量、価格、キャンペーンなど複数の要素が影響しています。

それでもファミマが2025年だけで契約を終わらせず、2026年も新CMや商品パッケージ、キャンペーンなどへ起用を広げていることを見ると、大谷選手を単なるCM出演者ではなく、おむすび事業全体のブランドキャラクターに近い形で活用していることが分かります。

大谷翔平は「CM1本いくら」では考えにくい

大谷選手ほどの規模になると、「CM1本に出演して○億円」という一般的なCMギャラのイメージだけでは実態を捉えにくくなっています。

ファミマの場合も、テレビCMだけではなく、全国約1万6500店規模での広告展開、商品パッケージ、デジタル広告、キャンペーンなど活用範囲は非常に広くなっています。

さらにドジャースのユニフォームやロゴなどを使う場合には、大谷選手個人とは別の権利も関係します。

そのため現時点で分かる最も正確な答えは、「ファミマと大谷翔平選手の契約金は非公表。2026年の大谷選手のCM年間契約料は13億円という相場報道があるが、ファミマが実際に支払っている金額とは限らない」ということです。

数億円なのか、それとも10億円を超える契約なのかは公表情報からは分かりません。ただ、2年にわたって大規模なキャンペーンを続け、おむすびの販売実績も伸びていることを考えると、ファミマにとって大谷選手が重要な広告パートナーになっていることはうかがえます。

  • URLをコピーしました!
目次